新庄ビッグボスが愛する歌手 「元広島市民球場ボールボーイ」で、アンガ田中もビックリな「すごい人」

[ 2022年7月5日 19:55 ]

HIPPYの公式インスタグラム(@_____hippy_____)より

 広島出身のシンガーソングライター・HIPPY(41)が、4日放送の中国放送の(RCC)ラジオ「カープ愛炸裂番組 カーティスト」(月曜後7・00)に出演。MCを務めるお笑いコンビ「アンガールズ」がうなる経歴を紹介した。

 HIPPYは広島出身で、山根いわく“めるるより広島県民には有名”と紹介。「不勉強で知らなかった」という田中は「めるる知らなくて、HIPPYさん知っとるって。わしと山根、どっちが正しいんかな」といぶかしがったが、プロフィルを聞いて田中も納得。「君に捧げる応援歌」という曲が「2020年、プロ野球選手が使う登場曲の第1位になっている」と紹介された。

 これまで登場曲には、広島・高橋樹、楽天・安楽、日本ハム時代の西川、ヤクルト・塩見、巨人・大城ら球団の垣根を超えて多くの選手が使用。元高校球児だったHIPPYは「うれしいです。感慨深く、球場で聞いています」と感謝した。現在は、様々なスポーツで国歌斉唱の大役を担うなど活躍中。さらにHIPPYは「ここ最近では、ビッグボスに愛して頂いた」と、野球界に戻る直前からここ2年ほど、ひいきにしてもらったという。

 田中は「えっ? ビッグボスが?」と不思議がったが、実は「僕、元々市民球場でボールボーイをしていまして、阪神時代にこういう(大柄の)体をいじって頂いていたんですが、時が経ち、僕の曲にも出会ってくれて、僕の曲を聴いて」と、HIPPYと新庄ビッグボスには“親密な”間柄が。ビッグボスのインスタライブで自己紹介をして「あの時のボールボーイがプロの歌手になったのか!」と喜んでくれたことを明かした。これには田中も「そんな、すごい人だったんだ」とうなづいた。

 HIPPYは、さらに元広島監督の野村謙二郎氏のエピソードも。「サードのグラウンド整備担当だったんですが、当時は野村選手で。僕グラウンド整備がめちゃめちゃ好きで、時間いっぱいと言われてもやっちゃうんですが、毎回、野村選手に『ありがとう』と言ってもらって。だから、ずっと好きです」と明かし、広島大ファンのアンガールズも、うなっていた。

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2022年7月5日のニュース