シバタ―「俺はオワコン」5月の収益明かす　著名人の動画進出に不満「ユーチューバー増えすぎ」

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　ユーチューバーのシバター（36）が8日までに自身の公式YouTubeチャンネルを更新。5月の収益を赤裸々に語った。

　シバターは冒頭から「オワコンユーチューバーのシバターです」と自虐的にあいさつ。「最近は動画で10万再生をとるのがやっと」と厳しい現状を語った。

　今後は毎月の収益を明かしていくといい、この日は5月の結果について発表。ユーチューブの規約上、円やドルという表現ができないことから「ここでは通貨をバナナにしようと思います」といい、「ユーチューブを作ることによって何本のバナナが入ってくるか」を紹介した。

　自身のメインチャンネルでは「104万バナナ」、パチンコチャンネルでは「34万バナナ」だったといい、全盛期の「1000万バナナ」と比べ「非常に少ない」と嘆き。5月は企業案件を加えた上に、経費や家賃、編集費用などを引いて手元に残ったのは「280万バナナ」と明かした。

　「普通の会社勤めのサラリーマンに比べたらもらっている方だと思うが、いつまでこの商売を続けられるかわからない。こんな仕事において200万というのは僕はちょっと不安に感じる。最近ずっと右肩下がりなので非常に怖い」と行く末を案じ「僕だけじゃないんですよね、落ちているのは。売れていると思っている人気のユーチューバーもみんな落ちてる」とため息をついた。

　減収の原因については「ユーチューバーが増えすぎた」と分析。「芸能人とかスポーツ選手、評論家がタレントが作家が、みんなユーチューブ。ツイッターやインスタ開設するがごとくユーチューブを開設している」と吐露。それでも「がんばるしかないよね」と前向きに語り「僕の本を買ってください」と自身の著書を宣伝した。