サッカー日本代表ブラジル戦視聴率は注目度高く22・4% 個人14・0% 瞬間最高はネイマールPK場面

[ 2022年6月7日 09:14 ]

<日本・ブラジル>前半、ボールを追う(左から)長友、吉田、中山、ネイマール(撮影・小海途 良幹)
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 6日に日本テレビで生中継されたサッカーのサッカー・キリンチャレンジカップ「日本―ブラジル戦」(後7・20~9・24)の平均世帯視聴率が22・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが7日、分かった。個人視聴率は14・0%だった。

 瞬間最高は世帯で27・6%、個人は17・5%。午後8時56分、後半31分PKを獲得したブラジルのネイマールがPKを蹴る場面だった。

 中継直前の「まもなくサッカー・キリンチャレンジカップ2022」(後7・00~同7・20)も世帯13・7%、個人8・0%の好数字を獲得していた。

 日本代表は6日、ブラジル代表と対戦し0―1で敗れた。FIFAランク1位相手に粘り強い守備を見せたが、後半32分にFWネイマール(30)にPKで決勝点を許した。接戦を演出した守備面で一定の手応えを得る一方で、スピードでアジアを席巻してきた攻撃陣は不発。得点差以上に世界トップとの差を痛感させられる結果となった。

 国立競技場では14年3月のニュージーランド戦以来となる国際Aマッチ。SNSでは、試合開始から「ブラジル」「ネイマール」「ヴィニシウス」などがツイッタートレンド入り。雨にもかかわらず6万3638人の観客が集まった一戦の注目度の高さを見せつけた。

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2022年6月7日のニュース