「LE SSERAFIM」のキム・ガラムが活動休止　デビューからわずか19日　当面は5人で活動

「LE　SSERAFIM（ル　セラフィム）」（C）SOURCE　MUSIC

　今月2日にデビューした韓国のガールズグループ「LE SSERAFIM（ル　セラフィム）の所属事務所は20日、ファンコミュニティプラットフォーム「Weverse」でメンバーのキム・ガラムが活動を休止すると発表した。

　ガラムは中学1年時に起きた「校内暴力」の加害者として、デビュー前から疑惑が取り沙汰されていた。

　事務所は疑惑となっている校内暴力の詳細を説明。キム・ガラムが被害を受けた友人に代わって別の友人Aに抗議したものの暴力行為はしていないと否定。その際に友人Aに悪口を言ったことは認め「本人も誤りを認めて深く反省している」とした。

　そして、キム・ガラムや友人らが未成年者であることから「身元や個人情報などが知られることを懸念して、今まで具体的な解明を控えてきました」としたが「学校暴力の一方的な加害者であるかのように歪曲された主張」が続き「疑惑を正したい」と詳細を語った理由を説明した。

　その上でネット上などで流れているその他の暴力行為や飲酒、喫煙行動を否定。デビューを控えたアーティストをおとしめようとする虚偽の事実の流布については、法的措置を取るとしている。

　事務所は、ガラムがデビュー過程でいろいろな噂で攻撃され、心理的に苦しんでいるとし「キム・ガラムと議論し、しばらく活動を中断し、傷ついた心を癒すことに集中することにしました。キム・ガラムが回復後に復帰するまで、ルセラフィムは5人で活動する計画です」とコメントした。