ロシア産石油禁輸「ガソリン、軽油、灯油が値上がり…3カ月後は電気、魚、ハウス野菜」経済専門家が分析

[ 2022年5月9日 13:08 ]

フジテレビ社屋
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 第一生命経済研究所・主席エコノミストの永浜利広氏がが9日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。岸田文雄首相がロシア産石油を原則輸入禁止にすると表明したことについて言及した。

 岸田文雄首相は9日未明に開かれたウクライナ情勢を巡る先進7カ国(G7)首脳のオンライン会合で、ロシア産石油の輸入を原則禁止すると表明。G7首脳がロシア産石油の段階的または即時の禁輸で一致し、日本も歩調を合わせた。資源を輸入に頼る日本は、これまで石油禁輸に難色を示してきたが方針を転換し「大変厳しい決断だが、G7の結束が何よりも重要なときだ」と訴えた。

 MCの谷原章介が「ロシア産石油の禁輸措置、私たちにどのような影響が出てきますかね?」と聞くと、永浜氏は「まだ原油が上がりますからガソリンとか軽油とか灯油がすぐに上がってくるのかなと思います。それからタイムラグがあり3カ月くらい遅れると思うんですけど、電気料金が上がってきますし、原油というと重油の原料にもなりますから、魚の値段が上がったりですとか、ハウス栽培の野菜なんかも業務用ガソリンで温めたりしているので値上がるこということで、食料、エネルギーの値上がりが長期化してしまうかなという懸念があります」と分析。

 谷原が「日本はロシア産石油の輸入のパーセンテージは低いですけれども、影響は大きそうですか」と重ねて聞くと「世界的に見るとロシアはこれまで世界第2位の原油の輸出大国でしたから、世界中が取り合うことになるっていうことからすると、直接的に輸入が少ないと言っても、他から輸入する原油の値段も上がってしまいますから影響は避けられないかなと思います」と話した。

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