桂文枝 コロナ陽性に「奈落に突き落とされたよう」10日間は「養生に専念します」

[ 2022年4月28日 17:30 ]

桂文枝
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 28日に新型コロナウイルス感染が所属事務所・吉本興業から発表された桂文枝(78)が同日、ブログを更新し「奈落に突き落とされたような感じ」と心境をつづった。

 文枝は「お詫び」と題したブログで、前日27日に発熱し、28日の朝に、検査の結果が陽性だと告げられたと説明した。「めちゃくちゃショックでした」とし、東京へ行く際にも「マスクは二重」「密になる食事はしない」など「日頃から警戒をし十分に感染予防をしていたつもりなのに」と記述。「どこか抜けていたのか」「もっともっと気をつけていればよかったのに」「どこでどう感染したのかさっぱり見当がつきません」と、戸惑いを吐露した。

 その上で、「陽性は陽性 今は10日の養生で治すしかありません 頑張ります」と決意。29日に予定された創作落語会が中止となり、「ほぼ107作品目が出来上がっていたのに残念です」と悔やんだ。

 さらに再度、「気をつけて 気をつけて でもどこか心の緩みがあったのか」と、自身の行動を振り返り、「奈落に突き落とされたような感じでした」と休養への無念さを表現。「しばらく養生に専念いたします」と誓い、ブログ読者にしばらく筆を置くことをわびていた。

 関係者によると、文枝は症状に変化はなく、保健所の指示に従って自宅で療養している。29日に予定していた「第127回創作落語の会」は中止、5月3日の大阪・天満天神繁昌亭での「ゴールデンウィーク特別公演」については出演未定。

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2022年4月28日のニュース