「給料日を忘れた時が、売れた時」 メッセンジャー黒田が“芸人ブレークの瞬間”について持論

[ 2022年4月28日 20:47 ]

「メッセンジャー」の黒田有
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 メッセンジャー・黒田有(52)が自身のYouTubeチャンネル「くろだ煮」で、芸人が「売れた」と感じる瞬間についての持論を披露した。

 
 吉本興業のタレント養成所に所属していたころから、評価が高かったメッセンジャーには仕事がよく入っていたというが、「とはいえ、500円とか営業行って5000円とか。借金あるから毎月25日の給料日が待ち遠しかった」と懐かしんだ。「これが20代半ばになると、家賃が払えるようになり、まあ飯もある程度食えるようになった。それでも、25日には焼き肉食べたいなあ、寿司食べたいなあ…とか。やっぱり給料日が楽しみやった」という。それが「ある時を境に給料日を忘れる。そのときが多分、売れた時です」と語った。

 給料日を忘れる瞬間とはどういう状況なのか。黒田は「毎日忙しい時は、疲れて寝てしまう。一日がいつ終わったか分からんうちに給料が入ってきてる」と説明。さらに、給料日を気にしないでいいほど経済的に「余裕ができてきてるんですよ」と話した。

 今をときめく売れっ子コンビ「かまいたち」「霜降り明星」の名を挙げ、旅行や外食などで散財することも少ないコロナ禍では、「ごっつい金持ってると思う。引くぐらいもらってるんちゃうかな」と予想。「昔と違って吉本が(ギャラの取り分を)半々にするとも言ってくれましたんで」と労働環境の改善ぶりにも話が及び、芸人にとって「良き今の時代」をうらやんだ。

 同動画では、フリーアナウンサー子守康範氏との対談形式で、かまいたち・濱家隆一、霜降り明星・粗品との楽屋でのエピソードなども明かしている。

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2022年4月28日のニュース