井上公造氏 芸能リポーター引退後の仕事“コネクター”とは?「世の中の役に立ちたい」

[ 2022年4月28日 12:28 ]

井上公造氏
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 3月で芸能リポーターを引退した井上公造氏(65)が、27日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演し、近況を報告した。

 この日は旧知のフリーアナウンサー生島ヒロシとともに出演。芸能取材の一線から退いた理由をあらためて聞かれると、井上氏は「一つだけの理由じゃないんですよ。複合的なんですけど、やめようというのは50代初めのころから、60いったらとか、60ちょっとでやめようというのはあったんです」と答えた。芸能リポーターについて「決してなりたいという方がいっぱいいる仕事ではないですし、人のあら探しをしている部分も正直言ってあった」と認めつつ、「心の中に、ちょっと世の中の役に立ちたいというのがあった」とも打ち明けた。

 4月に入ってからは地方創生に関わる仕事に取り組んでいるという。「僕らはいろんな人を知っているので、地域と芸能界とか、テレビ局とか、もしくはそこの行政とか、いろんなものをつなぎ合わせる。コンサルじゃなくて、僕は自分の中で“コネクター”と言ってるんです。つなげる仕事」と説明した。

 先日は、江戸時代に日本海経由で北海道から関西までを結んだ交易船「北前船」をモチーフにしたプロジェクトに参加するため、秋田へ行ったという。「自分はほんの隅っこの方で何かやってるだけですけど、発信力だけはある程度あるので、そういうことをやりたい」と語っていた。

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2022年4月28日のニュース