森山直太朗 音楽の道に進むきっかけとなった母・良子の言葉明かすも「勘違いしちゃったんだ」

[ 2022年4月21日 23:08 ]

森山直太朗
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 シンガー・ソングライターの森山直太朗(45)が21日放送のNHKの音楽番組「SONGS」(木曜 後10・00)に出演し、歌を本格的に始めるきっかけとなった、母・森山良子(74)の言葉が勘違いだったことを明かした。

 直太朗は高校時代はサッカーをしており、音楽とは縁遠い生活をしてたという。だが、19歳の時、良子がキッチンにいたときに「ちょっと聴いてくれる?」と、ギターを弾きながら「高校3年生」を歌ったという。

 良子は「私は直太朗と音楽って全く結びついていなかったんですね。うちでリフティングしている姿しか見ていなかったので。で、どうしたのそれって言ったら、これ、僕が作ったんだけど歌わない?って勧められて…」と語ると、直太朗も、曲を作ったものの「人前で歌うことはあんまり選択肢になくて。パッとみたら母親がいたんで。ぬか漬け漬けていたんで」と語った。

 同曲は「実はこの曲は母親が1回歌ってくれたんです。で、歌った後に『でもこれ、あなた歌えば?あなたが歌った方がいいわ』って言われて、そこから、恐る恐る、自分で歌ってみようかなって」と語ると、良子は「でも私は、あなた歌ったらって言ったのは、私じゃないわよ。私が歌うより…」という意味で「歌を歌いなさいって言った覚えは全くない」。直太朗は「俺が勘違いしちゃったんだ。初めて知りました」とポツリ。良子も「そうね」とうなずいていた。

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2022年4月21日のニュース