森山直太朗 母・良子が挙げた「一番思い出深いライブ」に驚き その深い理由とは?

[ 2022年4月21日 23:12 ]

森山直太朗
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 シンガー・ソングライターの森山直太朗(45)が21日放送のNHKの音楽番組「SONGS」(木曜 後10・00)に出演し、心に残る言葉として、母で歌手の森山良子(74)の「人生は長いわよ」を挙げたた。

 今年、デビュー20周年を迎える直太朗はデビューして10年ほどたった頃、母子2人で飲む機会があり、その時に良子が「あなたね、私もこれくらいのキャリアでやっているけど、人生はね」と話し始めたという。直太朗は「多分、人生はあっと言う間だから1日1日大事にしなさいよ、って言われるのかと思ったら、しみじみ人生は長いわよ~って言われて。長いんだ~。まだ全然あるんだ~って」と語ると、良子も「結局、もっともっと先があるから、もっともっと自分なりに成長したりとか、そういうふうに考えていかないと。これでいいと思った時に、自分自身の能力もストップするし」と語り、「それこそ、自分でもいつまで歌うのって自問自答するんですけど、やめられないんですよね。もしかしたらまだ先があって、伸びしろもあるかもしれないって。だから少しでも良くなりたい こんなはずじゃない。1年後の自分はもっとよくなるはずだってね。欲張りですよね」と続けた。

 また、直太朗は最近、良子に「一番印象に残っている思い出深いライブって何?って聞いたら、結構考えて『おとといの大宮』って言ったんですよ。30年前にだれそれとやったステージとかじゃなくて」と明かした。良子は19歳だった1967年に「この広い野原いっぱい」でデビュー。デビュー30周年の時には米国カーネギー・ホールでもコンサートを開いたことがある。だが、「おととい」と答えたことについて「常に、最後にやったのが一番いいものでないと、前に進んでいく意味がないような気がして…他にできるものはないもんですから…」と語った。

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