古市憲寿氏 反ワクチン“神真都Q”リーダー接種会場乱入に「個人個人で判断すればいい話であって…」

[ 2022年4月21日 16:26 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(37)が21日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。東京都渋谷区にある新型コロナウイルス感染症のワクチン接種会場に押し入ったとして、警視庁公安部が20日、建造物侵入容疑で職業不詳倉岡宏行容疑者(43)を逮捕したことに言及した。

 倉岡容疑者はワクチン接種に反対する団体「神真都Q(やまときゅー)」のリーダーを自称している。逮捕容疑は、7日午前9時半ごろから1時間以上にわたり、子ども向けの接種会場となっていた渋谷区内のクリニックに侵入した疑い。「ワクチン接種は犯罪行為だ」などと主張したという。公安部は認否を明らかにしていない。倉岡容疑者の父で俳優の岡崎二朗(78)は同日、所属事務所を通じ、謝罪した。

 古市氏は「ワクチンを別に打たない人がいてもいいと思うんです。でも打たないからっていって打つ人の自由まで奪うって違うと思うんですね。だから基本的に個人個人で判断すればいい話であって、打つ打たないっていう判断を妨害するっていうのはおかしいと思う」とし、「どうしても反ワクチンって陰謀論と近づいてしまうっていうか、なかなかそういう主張って受け入れがたいと思うんですけれども一部にはこういう熱狂的な人がいるんですね」と話した。

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2022年4月21日のニュース