【明日4月22日のちむどんどん】第10話 暢子、いよいよ家族と離れる日…涙の一大決心 和彦らと東京へ

[ 2022年4月21日 13:00 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第10話。家族と離れる日が訪れて。左から賢秀(浅川大治)、良子(土屋希乃)、歌子(布施愛織)、暢子(稲垣来泉)、優子(仲間由紀恵)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は22日、第10話が放送される。

 東京の遠い親戚からの申し出は「4人のこどものうち、ひとり預かってもいい」というものだった。誰を行かせるべきか。家族と離れるのは誰なのか。本当は4人の兄妹、誰も行きたくはなかった。悩む優子(仲間由紀恵)。さまざまな葛藤の末に、暢子(稲垣来泉)が自ら「東京に行きたい!」と涙。そして、やんばるを去る史彦(戸次重幸)、和彦(田中奏生)とともに、暢子が家族と離れる日がやってきた…。

 朝ドラ通算106作目。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、14年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。今年、本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだいの、本土復帰からの歩みを描く。

 主題歌は沖縄出身の歌手・三浦大知が初担当。自身が作詞し、音楽プロデューサーのUTA(ユウタ、年齢非公表)と共同で作曲した「燦燦(さんさん)」を書き下ろした。語りは、沖縄出身のジョン・カビラが務める。

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