ハイヒール・リンゴ 若手時代に松本人志とダウンタウン“結成”して漫才した秘話

[ 2022年4月9日 15:24 ]

ハイヒール・リンゴ
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 漫才コンビ「ハイヒール」が9日、メーンパーソナリティを務めるMBSラジオ「ますます!ハイヒール」(土曜後1・00)に出演。リンゴ(60)が若手時代に松本人志と漫才をしたエピソードを打ち明けた。

 番組冒頭で今月2、3日に行われた吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の話を振り返り、NSCの同期であるダウンタウンが31年ぶりに漫才を披露したことが話題の中心となった。

 その中でリンゴは若手の頃に難波花月で松本と漫才をしたことを告白。というのも、浜田が遅刻したため、舞台に穴をあけるわけにはいかず「遅刻したってばれる方が大変やしな」とモモコが振り返れば、リンゴも「その当時、ダウンタウンが誰やって顔も分かってへんしな」とあくまでも若手の頃だったことを前置きし、松本と2人で舞台に立ったことを明かした。

 当時、リンゴは「ダウンタウンのネタをよく見ていた」と同じツッコミの浜田の代役はできるだろうと思っていたという。
 
 ところが、いざ舞台に立つと「結構、浜ちゃんがネタ振ってる場所があって、松本くんが待って“浜田やったらこういうふうやのに”というのが何カ所かあった。この流れのこの前に、ここでこんなこと言ってたなとか」と苦戦したことを回想。

 「伝説の一日」でダウンタウンの2人が打ち合わせ無しで舞台に立ったことが話題となったが、リンゴは「何も打ち合わせなく松本君がやるってなったら、不安と思うわ」と若手の頃を振り返り、浜田の心境を思いやった。
 
 続けてモモコは「松ちゃんも天才やけど、ほんまに浜ちゃんも天才」と同期ながら改めて2人のすごさを再確認。さらに、松本が以前、テレビ番組で「ハイヒールの漫才を見た」と言った話を耳にしたそうで「私らに触発されてんな。私ら見て漫才したなったんか~」とオチを付けていた。

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2022年4月9日のニュース