TBS山本里菜アナが結婚発表 卒業「サンジャポ」で涙の生報告「入籍致しました」 夫からサプライズ

[ 2022年3月27日 11:04 ]

結婚することが分かったTBS・山本里菜アナウンサー
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 TBSの山本里菜アナウンサー(27)が27日、同局「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。結婚したことを発表した。また、2018年から4年3カ月務めた同番組のアシスタントを卒業した。

 白いワンピース姿で出演した山本アナは、爆笑問題の田中裕二から「結婚おめでとうございます」と言われ、「ありがとうございます。今大変な状況で私事で恐縮なんですが、入籍致しました。結婚致しました。ありがとうございます」と生報告した。

 お相手は通称“赤ベンツ王子”。外資系金融に勤める2歳年上のエリートサラリーマンだ。大学時代は野球部に所属し、神宮球場の打席に立ったほどのスポーツマン。勤務先では仕事の結果次第で年収が数千万円にもなる文武両道のハイスペック男性といわれており、週刊誌に撮られたこともあった。

 相手は“赤ベンツ王子”かと聞かれると「はい、そうです」と認め、「先日入籍させていただきました」とすでに入籍済みであることを明かした。「3年くらい付き合いました。付き合ってすぐに撮られてしまいまして」と苦笑。「本当にびっくりするくらい優しくて、かなり勉強熱心で責任感があって。私の憧れのような人。プロポーズは、コロナの前に海外旅行行った時にしてもらって。海でした。ハワイではないです」と明かし、スタジオの女性ゲストからは「キャー!すてき!」と声が挙がった。

 さらに夫からサプライズの手紙があり、太田光によって読み上げられた。「里菜へ 僕と結婚してくれてありがとう。決断してくれて心から感謝しています。里菜と出会ってから3年以上の月日がたち、いろいろと2人で苦労することもありましたが、この日を迎えられたことを本当にうれしく思っています。里菜に対する愛情は日に日に増すばかりですが、里菜との出会いには心から感謝しています。里菜にとってサンジャポのアシスタントというお仕事は大変な名誉であり、生活の一部であり、社会人として多くの学びと成長の機会を与えてくれた大切な舞台だったと思います。時折私に見せてくれる里菜の芸人顔負けの行動には何度も救われていきました。これもきっと全て爆笑問題さんのご指導の賜物ですね。里菜の明るさ、面白さ、破天荒さは私の元気の源です。日曜日の午前中にサンジャポを視聴し、里菜を応援する時間は小さな幸せであり、その積み重ねが大きな大きな思い出となっています。この場をお借りして、これからは夫として里菜とともに幸せな人生を築き、それでありながら1人のファンとして里菜の活躍をしっかりと支えていくことを誓わせていただきます。これからも末永くよろしくお願いします」。

 これに山本アナは「あんまり彼から…あ、旦那さんからこういう言葉を聞くのは初めてだったのでうれしいです」と号泣。しかし、直後にいきなり田中から「喜びのダンス」を振られる事態に。「今やるんですか?えー待ってー!」と超ムチャぶりに大慌てしながらも拍手にのってキレキレダンスを披露。

 史上2番目の長さのアシスタントを務めて卒業となり、「大好きな番組に1年目から携われて幸せでした。たくさん悩んだけど、毎回爆笑問題さんがそのままでいいよと言ってくれたことが救いになりました。ここまで見捨てずに育ててくださってありがとうございました」と再び涙した。太田は「特にここ2年はコロナがあったり、ウクライナ情勢もあり、サンジャポの歴史の中でも厳しい2年間だった。本当に頑張ってくれました。感謝しかありません」とお礼を述べた。

 「サンジャポ」は、4代目の青木裕子(39)、5代目の田中みな実(35)といった先輩アナが近年退社に伴い番組から離れたが、山本アナについては「7年務めた青木アナに次ぐ4年。退社ではなく、局内のシフトチェンジに伴うもの」(局関係者)という。

 ◇山本 里菜(やまもと・りな)1994年(平6)6月22日生まれ、千葉市出身の27歳。青山学院大文学部英米文学科卒業後、2017年にTBS入社。情報番組を中心に活躍。ラジオは「土曜朝6時 木梨の会。」でアシスタントの一人を務める。趣味はダイビング、映画観賞。特技は「方向感覚」。身長1メートル56。血液型A。

 ≪「サンジャポ」アシスタント小倉弘子アナ以外フリーに≫「サンジャポ」の初代アシスタントは小倉弘子アナ(47)。その後、海保知里(46)、竹内香苗(43)、青木裕子、田中みな実、吉田明世(33)の局を代表する人気アナウンサーが引き継いできた。現在、小倉アナ以外はフリーに転身している。8代目は4月で入社5年目となる良原安美アナ(26)が務めることが発表されている。

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2022年3月27日のニュース