井上苑子、新型コロナに感染　再検査で陽性判定　4月2、3日の公演は中止に

井上苑子
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　若者を中心に人気のシンガー・ソングライターの井上苑子（24）が新型コロナウイルスに感染したことを27日、公式サイトで発表した。

　公式サイトでは「平素より井上苑子を応援していただき、誠にありがとうございます。本日再検査したところ、井上苑子が新型コロナウィルスの陽性であることが確認されました」と発表し「現状、症状は回復に向かっており、保健所の指示を待ちながら自宅にて療養中です」とした。

　「なお、『Inoue　Sonoko　Spring　Tour　2022　-Cafe　&　Hall』東京公演に関しては感染予防の公演ガイドラインに則って開催されており、ご来場いただいた皆様に関しては「濃厚接触者に該当しない」とされております」とした。

　新型コロナウイルスに感染したことで4月2、3日に行われる公演は中止となった。対象公演は「4月2日(土)開催『Inoue　Sonoko　Spring　Tour　2022　-Cafe　&　Hall』　北海道公演＠musica hall　cafe」、「4月3日(日)EP『24歳／東京』リリースイベント＠タワーレコード札幌ピヴォ店」。

　また、今後に予定していた「『Inoue　Sonoko　Spring　Tour　2022　-Cafe　&　Hall』仙台公演は、今後の様子を鑑み改めてご案内させていただきます」としている。

　◆井上　苑子（いのうえ・そのこ）1997年（平9）12月11日、兵庫県生まれの24歳。ボイストレーナーの母の影響で歌に親しみ、11歳から大阪・心斎橋で路上ライブを始める。13年4月に上京。15年7月にミニアルバム「＃17」でメジャーデビューした。ユーチューブなどの動画再生の総数は4500万回を突破。新曲「メッセージ」は映画「ReLIFE」の主題歌になった。特技は空手で、黒帯の実力者。