岡村隆史 感動呼ぶはずじゃなかった…27時間テレビで具志堅とボクシング対決の裏側明かす

[ 2022年3月27日 21:09 ]

「ナインティナイン」の岡村隆史
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(51)が27日放送のフジテレビ「爆さまネプナイン」(後8・00)に出演し、04年に放送された「FNS27時間テレビ」で具志堅用高(66)とのボクシング対決の裏側を語った。

 「意外!?体張ってました」のコーナーでナインティナインのVTRでは、当時34歳だった岡村は、元プロボクシング世界王者の具志堅と3分3ラウンドのボクシング対決を行った。番組放送から一睡もしていない岡村が果敢に攻める姿に会場は感動の渦に包まれた。

 岡村のボクシング対決に「爆笑問題」の太田光は「あれはでも凄かった。感動した。みんな泣いてた」と振り返った。岡村は「いや、あれはホンマは僕がボクシングやってるうちに、夢中になってる間に加藤浩次が100キロマラソンゴールして、誰も(マラソンを)見てないっていうオチやったの」と意図を説明した。

 だが「ところが、加藤浩次がお昼過ぎぐらいに着かへんと。昼に脱水症状お越して『もう着きません』ってなって」とまさかの事態となった。これに岡村は「僕のボクシングは何ですか?」とオチに使うはずだった計画が崩れてしまい、思わず番組側に問いかけた。すると「勝つんだよ、具志堅用高に」と伝えられたという。

 岡村は「27時間やってるから、みんなアホなんですよ、スタッフも」。本来ならばお笑いとしてやるつもりだったボクシングは「俺がただただボクシングしただけっていう。なんかスポーツ番組になってしまった」と思い返した。

続きを表示

2022年3月27日のニュース