ハナコ・岡部が深夜に飯テロ起こす!テレ東「しろめし修行僧」でドラマ初主演

[ 2022年2月23日 07:00 ]

「しろめし修行僧」の劇中の格好でドラマをPRするハナコの岡部大
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 お笑いトリオ「ハナコ」の岡部大(32)がドラマで初主演する。4月8日スタートのテレビ東京「しろめし修行僧」(金曜深夜0・12)で実家の寺を継ぐために住職の父に命じられ、修行に出る修行僧を演じる。街を歩いたり、街頭に立ったり、家々を巡り、生きていくための最低限の食事などを乞う修行「托鉢(たくはつ)」で全国行脚をする役どころ。

 NHK連続テレビ小説「エール」やTBS「私の家政夫ナギサさん」(ともに20年)などの話題作に出演し、俳優としても活躍している岡部。今作は「白飯に合う最高のおかずとは何か」という“究極の問い”に迫るグルメドラマで、金曜深夜に“飯テロ”を巻き起こす。

 世のため人のために尽くし、その分ご飯を食べることができるという一日一善ならぬ「一日一膳」。そして「一椀(わん)一品」と決め、食べていいのは白飯の入ったお椀に乗る1品のおかずだけ。行く先々で絶品とともに白飯をおいしそうに平らげるシーンは必見だ。

 濱谷晃一プロデューサーは「丸刈りで、食いしん坊で、お人よしで…。もう岡部さんをおいて他にいませんでした」と語る。

 「私の家政夫…」で俳優デビューした岡部は「独特の存在感と売れっ子芸人らしい間の取り方が素晴らしい」とドラマ関係者の間で評価が高い。映画、舞台を含め主演は初で「まさか僕がドラマの主演をやらせていただける日が来るなんて」と感激。「ドラマ24」と呼ばれる同局のこの放送枠の作品は受験勉強の合間に見ていたという。「この枠で飯を食うといえば、目標は井之頭五郎さん。大先輩のように、皆さんのおなかをすかせることができるよう頑張りたい」。松重豊(59)演じる同局「孤独のグルメ」シリーズの主人公を挙げ“飯テロ”の成功を誓った。

 ◇岡部 大(おかべ・だい)1989年(平元)5月30日生まれ、秋田県出身の32歳。早稲田大スポーツ科学部卒。ワタナベコメディスクールを11年に卒業し、同期だった秋山寛貴(30)菊田竜大(34)とトリオ「ハナコ」を結成。18年に「キングオブコント」で優勝。昨年3月に大学のサークルの後輩だった女性と結婚。1メートル73。血液型O。

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