【紅白リハ】上白石萌音 大河&朝ドラ&紅白でNHK尽くし「確信に変わりました。今年がピークです」

[ 2021年12月29日 18:35 ]

<第72回NHK紅白歌合戦リハーサル>フォトセッションで笑顔でポーズをとる上白石萌音(撮影・河野 光希)
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 大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサル2日目が29日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、上白石萌音(23)が多忙な1年を振り返った。

 現在放送中の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で1人目のヒロインを務めている。さらに大河ドラマ「青天を衝け」にも出演。さらに紅白と、NHKずくめの1年だった。「大河と朝ドラの台本を2冊持ちしていた時は、人生のピークかなと思ったんですけど、紅白の瞬間、確信に変わりました。今年がピークです」と笑わせた。

 女優としての活躍がめざましいが、16年に歌手デビューし、今年5周年を迎えた。「大変おこがましい気持ちでいっぱいなんですけど、紅白なんだなというのをかみしめていて。でもあまり特別に感じて気負うことなく、歌を歌うことに集中したいなと思います」と意気込みを口にした。

 「カムカム-」で夫婦役で共演したSixTONES松村北斗と、紅白の舞台裏で遭遇したという。「『あー!頑張って下さい』って(話した)」。出演した舞台設定は大正から昭和にかけてだったが、“現代風”の松村の姿を目の当たりにし、「すっかり令和の装いで。キラキラされてました」と驚いていた。

 クリスマスには妹の萌歌とプレゼントのバッグを交換したという。「かばんとだけ決めて、概要はシークレット」という決め事で交換したそうで、仲良しぶりは相変わらずだった。もらったかばんは「いい感じでした!」と明かし、萌歌に感謝していた。

 正月は数日、休みの予定という。予定を聞かれると「寝ます!」と一言。来年2月には舞台「千と千尋の神隠し」が控える。「英気を養って、大きな舞台も控えているので、川沿いをランニングしたりしようかな」と、新たな挑戦も視野に入れていた。

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