【紅白リハ】DISH// 2021年の漢字は「風」「紅白のバトン受けて、風を吹かせられれば」

[ 2021年12月29日 14:20 ]

<第72回NHK紅白歌合戦リハーサル>ポーズを決めるDISH//(左から)橘柊生、北村匠海、矢部昌暉、泉大智(撮影・会津 智海)
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 大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサル2日目が29日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、初出場の男性4人組バンド「DISH//」がリハーサルに登場した。

 あいみょんが詞、曲を手掛け、ストリーミングで4億回再生を記録した17年の楽曲「猫」を歌唱する。YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」でボーカルの北村匠海の歌唱動画が公開され、大バズリ。今年2月には再生回数1億回を突破した。

 同チャンネルでは北村1人での歌唱だったこともあり、バンドでの活動に仲間の存在の大きさを実感したという。「間違いない。1人でやるってとんでもないと身に染みて感じた。僕らには猫背の仲間がいるので助かってる。バンドっていいな」としみじみ。

 大ブレークだったこの1年を振り返り、漢字1文字で「風」と北村。「とにかく凄い風が拭いている中、を僕らもその風に背中を押されながら1年過ごしたな。いろいろなことがあった。良い成功体験もいっぱいあったし、考えたこともあったし、そのゴールが紅白でうれしい。とにかく風吹いていた感じ」と充実を表情。「来年は自分たちで風を吹かせなきゃと4人で話してる。紅白のバトン受けて、風を吹かせられれば。今年はあまりにも強風だった」と力強く語った。

 北村は俳優としてもこの1年は大活躍だった。北村は来年について「DISH//として、僕らの生み出す言葉や音楽、クリエイティブで吹かす風を大事にしたい。紅白があって、一見、ここから押せ押せになってくると予想しているが、そこで4人は立ち止まって一回地面を固める。足元をすくわないように、1回下を見ることもしていかなきゃいけない」と気を引き締めた。「僕としては頑張ります。頑張って楽しんでやりつつ、豊かに過ごせるように」と力を籠めると、矢部昌暉は「匠海がテレビに出てるのを楽しく見させていただいている。頑張ってほしい」と仲間にエールを送った。

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