【紅白リハ】乃木坂46 生田絵梨花の卒業演出に感謝 齋藤飛鳥「うちの生田、すごいんだぞ!」

[ 2021年12月29日 12:42 ]

<第72回NHK紅白歌合戦リハーサル>笑顔を見せる乃木坂46(左から)遠藤さくら、齋藤飛鳥、生田絵梨花、秋元真夏、山下美月(撮影・会津 智海)
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 大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサル2日目が29日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、今年いっぱいで乃木坂46を卒業する生田絵梨花(24)を送り出すメンバーたちが囲み取材で思いを語った。

 本番では、生田がピアノを伴奏し、メンバーたちが1期生から期ごとに歌いつなぐ演出になる。生田と同期の1期生・齋藤飛鳥は「いくちゃんとは10年間ずっと一緒に頑張って来たので、最後の最後、ピアノを弾いてもらってという演出を作ってもらえたのも、メンバーとしてもうれしい」と、生田にフィーチャーした演出に感謝。「『うちの生田、すごいんだぞ!』というのを見せつけていただければと思っています」と話すと、隣の生田は笑顔で応じていた。

 同じく同期で、グループのキャプテンを務める秋元真夏は、「いくちゃんとはたくさん思い出があって、寂しい気持ちはある」と率直な思いを吐露。それでも、「いざ最後の日を目前にすると、努力家すぎる生田絵梨花が最後、メンバーとかいろんなしがらみを気にせず楽しめるステージに私たちがして、盛り上げたいという思いが強い」と、キャプテンの責任感も口にした。

 後輩からは、3期生の山下美月、4期生の遠藤さくらも登壇した。山下は「後輩として3、4期生がグループを引っ張らないと、と一人一人、自覚しているので、学べるステージにしたい」と意気込み。遠藤は「寂しい気持ちはもちろん大きいんですけど、生田さんにとってすてきな最後のステージになるよう私も務めたい」と誓った。

 今年は生田を含め、メンバー8人が卒業。秋元は「私たちにとっても、ファンの皆さんにとっても思い入れのある曲なので、その気持ちを届けて、11年、12年目へ始めの1歩になればいいな」と、生田卒業後のグループに決意をにじませた。

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