天海祐希 ド直球な幸福論「たとえどうであっても、今生きているということが一番の幸せ」

[ 2021年10月28日 12:33 ]

天海祐希
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 女優・天海祐希(54)が27日、TBS系「news23」(月~木曜後11・00、金曜後11・30)のインタビューに答え、自身の人生論について語った。

 インタビューは番組メーンキャスターのフリーアナウンサー小川彩佳(36)が担当。「天海さんがお考えになる、人生こうだったら幸せなんじゃないの?と思えることはどんなことですか?」と問われると、天海は「コロナもそうですけど、毎日毎日、思いもよらないことが起きるじゃないですか?でも、たとえどうであっても、今生きているということがやっぱり一番の幸せなことで、そこから自分がどうやって物事をとらえて、突き進んでいくかというのは自分の心持ちだけなような気がするんですよね」と語った。

 選択肢があれば、厳しい道を選ぶ人生を歩んできたという。「どちらに行った方が、自分が…粘れるか。粘りにくい方を選ぶ。大変じゃないかという方をなるべく選ぶ。でもそれを何とかできるように頑張る、ということが大事だと思うんですよね」。そんな生き方を「良かったです」ときっぱり。「1個1個、完璧ではないけれども、ここまで向き合えて、ここまで頑張れた、というのが全部自分の誇りになっていくというか、全部を後押ししてくれる。あの時もできた、あの時も頑張れたというのが、全部自分を支える自信になっているから」と振り返った。

 小川アナから「自信を失うことは?」と問われると、「ないです」とはっきり言い切った。「言い切れるのはすごいですね」と感心する小川アナに、天海は「できるとか、できないとか、やれる、やれないという自信ではなくて、最後まで自分を信じる、自分が選んだ方を進んで行くことを信じるというか、そのくらいなんですけどね」と補足していた。

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2021年10月28日のニュース