梅沢富美男 週刊誌報道は「昔のほうがひどかった」 自らの経験談を語る

[ 2021年10月28日 22:05 ]

俳優の梅沢富美男
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 俳優、梅沢富美男(70)が28日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に生出演。女優の水川あさみ(38)、戸田恵梨香(33)が相次いで週刊誌報道に苦言を呈したことに私見を述べた。

 一部週刊誌が水川と戸田の不仲説を報道。27日、2人はそれぞれインスタグラムを更新し、水川は「芸能人が嘘をつくと怒られるのに、週刊誌が嘘をつくと怒られないのはなぜですか?」、戸田は「どれだけの人を巻き込んだら気が済むのだろう。どれだけの人を傷つけたら気が済むのだろう…嘘をつき続けて苦しくはありませんか?あなたの心が心配です」などとつづった。

 この件について意見を求められた梅沢は「本当に見たような嘘つくってさ」と、あきれたような口調。過激な見出しをつけて報じる記事の存在を挙げ、「そういうことを書かないと売れないから。そうやってやってきて、でも昔のほうが、今よりは昔のほうがひどかったかな。今のほうがおとなしい方だよね」と述べた。

 自身は過去に「態度がデカい」などと報じられたことがあったそう。「デビューしてすぐに、小さい劇場で下っ端から上がってきたような役者だったから。俺の体に入れ墨が入っているとか言って…」と嘆いた。事実と異なる内容だったため、「報道陣集めて俺が裸になって、紅白出るって発表の時に。裸になって、どこに入れ墨入っているんだ、この野郎!って言ったことがある」と振り返った。

 「そういうこと平気で書くんだよ、見たような嘘をつくって」と続けた梅沢。時代の変化も感じているようで、「まぁね、書かれるのが芸能人って言われるけども。昔は自分たちが言うような機会がなかったからね、今はこうやってインスタとかで自分の本当の気持ちを発表できるからね」とも話した。続けて「有名税」の言葉を持ち出し「そうやって書かれるのも人気だって、よくそう言っていたからさ。我慢しろよ、なんてことはあったんだろうけど、あんまりひどいネタはよくないと思うな」と語った。

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2021年10月28日のニュース