EXIT兼近、20代の投票率30%台 水準上げるには?「“30連ガチャ”引けますってなったら」

[ 2021年10月28日 21:59 ]

EXITの兼近大樹
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「EXIT」が28日放送のABEMA「ABEMAPrime」(月~金曜後9・00)に生出演し、若者の投票率を上げるための方法について語る場面があった。

 17年の衆院選の全体の投票率53.68%、それに比べて20代は33.85%と低い水準になっている。番組では「自分が1票投じることで、何かが変わるとは到底思えない」「政党が多すぎて、結局どこの主張もよくわからない」「“比例”って何?そもそも選挙の仕組みが難しすぎ」と、若者の言葉を伝えた。

 この問題に、りんたろー。(35)は「どれも納得できちゃうっていうか、そういう一面もあるなって。どうすれば若者たちが選挙に行ってくれるのかは、考えちゃいますよね。人参で釣るというか、昔あった地域振興券を配るみたいなね」と、解決策を示す。

 兼近大樹(30)は「意外と若者は、日々に不満を感じてないんじゃないのかなって。大人に締め付けられて年を取っていって、大人に歯向かわないように洗脳されて。それを優等生っていうかたちで育てられてるんで、現状にも気付けないと思うんですよね。『自分は満たされてる』って思いながら、生きてる人が多いと思うんで。どうしても投票させたいんだったら、今やってるアプリの『“30連ガチャ”引けます』ってなったら、無課金勢が喜んで投票に行くと思いますよ」と提案した。

続きを表示

2021年10月28日のニュース