作曲家すぎやまこういちさん死去 ドラクエ“生みの親”堀井雄二氏が追悼「心の中に生き続ける」

[ 2021年10月7日 16:10 ]

「ドラゴンクエスト」生みの親の堀井雄二氏
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 作曲家すぎやまこういち(本名・椙山浩一)さん死去の訃報を受け、大人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズをともに手掛けたゲームデザイナーの堀井雄二氏(67)が追悼のコメントを発表した。

 堀井氏はドラゴンクエスト公式サイトで「すぎやま先生の、あまりに突然な訃報を聞き残念でなりません。ドラゴンクエストを作って35年、その世界に、すぎやま先生は音楽という命をずっと吹き込んできてくださいました。先生には本当に 素晴らしい楽曲を いっぱい書いていただきました。これからもドラクエは、先生の音楽とともにあります。ユーザーの皆さんの心の中に 先生は 生き続けるはずです。すぎやま先生 長い間 本当にありがとうございました」とコメント。

 今夏の東京五輪開会式では各国選手団の入場行進にも「ドラゴンクエスト」の楽曲が使用され、堀井氏は自身のツイッターで「オリンピックの入場曲にドラクエの曲が流れた時は、ボクも、うるうるしてしまいました。これまで35年走ってきたかいがあったような気がしました」とすぎやま先生とのコンビでともに走り続けた35年を振り返り、感極まっていた。

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2021年10月7日のニュース