あの動物園「iZoo」の白輪園長 アミメニシキヘビの次の“標的”はワニガメ 中継終了間際に…

[ 2021年10月7日 17:23 ]

 TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)」は7日、茨城県つくば市の洞峰公園に出没したワニガメの捕獲作戦を生中継した。

 公園内の池で9月末以降、甲長40センチほどのワニガメの目撃情報が相次ぎ、公園側は、5月に横浜市戸塚区のアパートから逃げ出したアミメニシキヘビを捕獲した体感型動物園「iZoo」の白輪剛史園長に相談したという。この日、番組に電話出演した白輪氏は「どうやって捕まえたらいいかというご相談がありまして、昨日に現場に入って見てきました」と言い、「思ったよりも池が広い(サッカーコート4面分)のと、底に泥が多く、いろいろな堆積物があって困難だなという印象を受けました」と話した。

 この日は、カメが目撃された周辺でエサのオキアミをまき、エサを入れた罠を沈める捕獲作戦を実施。白輪さんは「カメの姿さえ見られれば完全に捕まえられるんですが、広い場所なので息継ぎに出て来たところを捕まえる、またはおびき寄せる方法を考えています」と作戦を披露。番組終了間際には、ワニガメが姿を見せ、コメンテーターの東国原英夫(63)は「もう少し早く出てくればよかったのに」と中継中の捕獲はならず残念がっていた。

 ▽ワニガメ 米東南部(フロリダ~テキサス州原産。沼や川に棲息し、成長すると甲長50センチ以上、体重も100キロ以上になる。水温が高くなると活発になり、1度に数十個の卵を産む。雑食性で昆虫類や魚、小動物などを好んで食べる。生命力は非常に強く、寿命は数十年とされているが、生態は不明な点もある。怪獣映画「ガメラ」のモデルとしても有名。

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2021年10月7日のニュース