小島慶子 自分でも驚いた人生初の“沼落ち”「最初は時事問題を知っておこうぐらいの入口」

[ 2021年10月7日 14:51 ]

タレント、エッセイストの小島慶子
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 元TBSアナウンサーでタレント、エッセイストの小島慶子(49)が7日、木曜パートナーを務める文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」(月~金曜後1・00)に生出演し、男性グループに夢中になるという、人生初の経験をしていると語った。

 「人生って恐ろしいものだと思いましたよ。この数週間でね、本当に怖いなって思ったんですけど」と小島。先月、仕事の合間にネットでニュースをチェックしていたところ、米ニューヨークの国連本部で持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みを加速させるためのイベントが開かれた記事を見つけたという。同イベントには、韓国の「未来世代と文化のための大統領特使」を務めてい男性音楽グループ「BTS」が登場し、「未来について悲観的に考えないで」と、自らが率先して行動を起こす必要性を呼び掛けた。国連本部でスピーチし、事前に収録された歌やダンスも放映された。

 「記事を読んでいたらBTSが演説しました、3回目ですと。私、今までアイドルに夢中になったことって1回もなくて、K-POPとかも全然知らなかったんですけど。国連総会のニュースだからと読んでいるうちに、なかなか良い演説をするんだなと思って」と小島。「そこから過去2回のスピーチは何だろう?とググってみたら、親切なアルゴリズムが『もっとBTSのニュースありますよ』と次々に出してくる。そのうちにどんな歌を歌っているの?となり歌を聞いて、じゃあ一応ミュージックビデオも見ておいたほうが良いよねとなって」と、BTSに夢中になったことを明かした。

 「恐ろしいことにですね、いわゆる『沼落ち』というやつですね」と小島。周りにK-POPにハマっている人はたくさんいるが、自分は顔の見分けもつかず、絶対に落ちることはないと思っていたという。「めっちゃ詳しくなっちゃって。今さら?という感じなんですけど。最初はあまりにも世間が騒ぐので知っておくべきだろうという、時事問題を知っておこうぐらいの入口だったのに、瞬く間に沼に落ちてですね」としつつ、「というわけで私、BTSの沼に落ちまして、人生で2度と『絶対』という言葉を使うまいと思ったほど、今ね、自分にビックリしています」と声を弾ませていた。

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2021年10月7日のニュース