ミルクボーイ内海「ストイックやなぁ…と思った」 舞台直前の仰天行動に驚かされた大先輩とは?

[ 2021年10月5日 18:45 ]

「ミルクボーイ」の駒場孝(左)と内海崇
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 お笑いコンビ「ミルクボーイ」が4日深夜放送のABCラジオ「ミルクボーイの煩悩の塊」(月曜深夜0・30)に出演。ある大先輩の漫才師の舞台前の行動に感動したことを明かした。

 番組では“漫才をやっている時、お客さんの顔を見ているか?”が話題になった。駒場孝(35)は「見てない」と即答。「人より緊張するから。頭の上ぐらいを見てるけど、目を合わせるのは無理」と付け加えると、相方の内海崇(35)も「後ろの方を見ている。(客を見て)笑ってなかったら緊張する」と同調した。

 ここで内海が思い出したように名前を出したのが、漫才コンビ「オール阪神・巨人」のオール巨人(69)。それはオール阪神・巨人の芸能生活45周年記念公演に出演した時のことだったという。「巨人師匠が舞台に出ようとした時、『メガネを替えなアカンわ』って言って、替えはってん。『何でですか?』と聞いたら、『度が入ってないやつに替えるねん。笑ってないお客さん見たら嫌やねん』って…」と振り返って、驚いたことを伝えた。

 内海は「絶対にウケはるやん。笑ってない人なんておらへん。ストイックやなぁ…と思った」と付け加えて、大先輩のプロ魂に舌を巻く。駒場も「その時、(舞台の)袖にみんなが来てたら、『袖で見るな、恥ずかしい』って言ってたから、その感覚もあるんやと思った。俺らやったらスベったらやばいとか、しょうもないと思われたくないとかあるけど、師匠クラスでそんなん…。ただただ、こっちは勉強させてくださいってだけで、アラを探したろうってやつおらんやん」と驚いたことを伝える。そして「かっこいい。色気がある。それを気にしはるってことは、漫才師って血が凄いなと思った」と尊敬のまなざしを向けた。

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2021年10月5日のニュース