東国原英夫 宣言解除検討も「一気に解除とはなりにくい…徐々に徐々にという方向性でしょう」

[ 2021年9月23日 17:38 ]

東国原英夫
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 元衆院議員でタレントの東国原英夫(64)が23日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile」(月~金曜後1・55)にリモートで生出演。政府が19都道府県に発令している新型コロナウイルス緊急事態宣言を巡り、今月末の期限での解除に向けて検討に入ったことに言及した。

 コロナ対策に専念するとして自民党総裁選に立候補しない菅義偉首相は「全面解除」を視野に入れるが、「人出増加の影響も見極める必要がある」(政府筋)として慎重に判断する考え。8県に適用しているまん延防止等重点措置の扱いについても調整を本格化させ、28日に新型コロナ感染症対策本部会合を開き正式決定する。

 東国原は「一気に解除とはなりにくいと思います」と、まん延防止等重点措置へ移行するのではないかという見方を示した。その理由を「首長さんたちは、何回も解除して再拡大してるじゃないですか。それをずっと経験されてますから慎重に慎重にという気持ちはあるでしょう」と続けた。

 さらに「医療体制の現場を見てらっしゃると思うんですよ。これを見たら慎重にせざる負えない、気を緩めるべきではないというのがおそらく首長さんたちの判断だと思うんですね。ですから、経済を回さないといけないですし感染対策との両立をしなきゃいけないんですけど、徐々に徐々にという方向性でしょうね」と語った。

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2021年9月23日のニュース