千原ジュニア、第1回「すべらない話」で“ウソを付いた”理由「『盛ってるな』と思われるんやないかと」

[ 2021年9月9日 19:40 ]

千原ジュニア
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 テレビプロデューサーの佐久間宣行氏(45)が8日、自身のYouTubeチャンネルを更新。お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(47)がゲスト出演し、第1回「人志松本のすべらない話」の秘話を明かした。

 04年に始まった、人気トーク番組。初回放送前の会議では「『すべらない』っていうタイトルも決まってないし、サイコロも決まってなかったです。『スマートボールみたいな感じでやろうか』とか」と、ジュニアは話す。

 「当時は、お客さん入ってスタジオで喋る感じやないですか。『さんま御殿』も入ってるし『ごきげんよう』でも入ってるし。お客さんが入っていなくて、芸人だけ、それで先輩がホストっていうところでの喋りって、初めてなんですよ」と、独特な緊張感に包まれていたという。

 「だから事実やねんけど、事実の方がウソくさいから、逆にウソついて、ホンマっぽくしてるんですよ。芸人からしたら『盛ってるな』と思われるんやないかと。そこで『残念な兄がいまして…』って、せいじがモリ持って川で泳いでたら『この辺で何か動いた』って思って、刺したら自分の左手だった』っていう話があって。これは、ホンマのただの事実で、いまだにせいじは傷あるんですけど」と、エピソードを披露したジュニア。

 「でも、これって芸人ばっかりやと『お前、ちょっと厚化粧してんな』って思われるんやないかと思って。『この辺で動いたって…それが左足やったんです』って、足にしてるんですよ」と、とっさに“ウソを付いた”という。「パッとセンサーで(察知して)変えたんやと思うんですよ。それぐらい、難しい番組のスタートでしたね」と、振り返った。

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2021年9月9日のニュース