志らく 菅首相と小池都知事の「金功労章」にチクリ「もらうような感じでもない…ちょっと違和感」

[ 2021年8月9日 19:58 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(57)が9日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月曜~木曜後3・30)に、帰路もヨット太平洋横断に挑戦中キャスター辛坊治郎氏(64)に代わり、月曜日の助っ人パーソナリティーとして生出演。国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が8日のIOC総会で、五輪運動の発展に寄与したことをたたえる「五輪オーダー」(功労章)で最高の金章を、特例で菅義偉首相と東京都の小池百合子知事に授与することにコメントした。

 「これはなんなんですか?バッハさんから菅さんと小池さんが最高の金章をいただいたっていうのは…」と志らく。「そりゃあ(今回の五輪で)お2人が頑張ったというのはあるけども、金賞をもらうような感じでもないですよね」と指摘しつつ、「オリンピックが終わって、これからパラリンピックも終わって、(新型コロナウイルスの)感染もこれだけ抑えましたとなって、そこで初めて(いただけるもの)なのに。ちょっと違和感がありましたね」と私見を述べた。

 続けて、裏方として大会を支えたボランティアに触れつつ、「そこで菅さんがね、『私は結構でございます。これ(金章)をボランティアのみなさんに差し上げます』なんて言ったら、支持率も上がるのにね」と、“志らく節”をさく裂させた。

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2021年8月9日のニュース