大竹しのぶ 東京五輪閉会式出演の思いつづる 「明日に繋がる力になればと舞台に立ちました」

[ 2021年8月9日 18:58 ]

女優の大竹しのぶ
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 女優の大竹しのぶ(64)が9日、自身のインスタグラムを更新し、8日に行われた東京五輪閉会式に出演した思いをつづった。

 大竹は閉会式の終盤、子どもたちが星空を眺めながら夏の終わりを惜しむシーンに登場し、宮沢賢治作詞作曲の「星めぐりの歌」を披露した。インスタで「昨日は貴重な経験をさせていただきました」とつづり、控え室でヘアセットをしている写真や笑顔の写真を投稿。また「色々な問題を抱えてのオリンピックの開催。その閉会式に自分が参加するなんて、思ってもいませんでした」と心境を記した。

 「私自身、今この時の開催に、全く疑問が無かったわけではありません」とコロナ禍での開催に疑問を抱いてことも明かし「制作側のお話を聞いた上で考え、選手の皆さんの5年間を想い、明日に繋がる力になればと舞台に立ちました」と出演時の思いをつづった。

 「沢山の人達が関わって、それぞれに苦労や辛さがあって、その上で成り立っている事もわかりました」と感じたとし「ボランティアの人達にも感謝の一夜でした。次の時はみんなで抱き合いながら喜び、叫びながら応援が出来ますように」と願った。

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