志らく 河村市長のメダルかじり&セクハラ発言に不快感あらわ「擁護すべきところが全くない」

[ 2021年8月9日 18:43 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(57)が9日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月曜~木曜後3・30)に、帰路もヨット太平洋横断に挑戦中のキャスター辛坊治郎氏(64)に代わり、月曜日の助っ人パーソナリティーとして生出演。名古屋市の河村たかし市長の愚行に苦言を呈した。

  河村市長は4日、東京五輪のソフトボール日本代表の後藤希友投手(20=トヨタ自動車)が表敬訪問した際、金メダルを首にかけてもらうとマスクを外してメダルにかみつく悪ふざけパフォーマンス。日本中から批判が殺到したが、その後、さらなるパワハラ、セクハラ発言があったことが判明した。

 志らくは、「若い娘さんが表敬訪問に来たらね、年齢も倍以上上だからちょっとアドバイス的に言いたくなる気持ちがあるのは分かるけど…」としたうえで、「相手は金メダリストでアスリートですよ?別に市長が偉いってわけじゃなくて対等なんです。本来は市長から訪問に行ったって良いような話なんです」と言及。

 「それが(金メダルを)カプッとかんだ後に拭きもせずに渡してね、こういった(セクハラ)発言。今回のオリンピックでソフトボールが競技から外れてしまうことについて、『我々、何か努力しましょうか?』とか『ソフトボールを普及させるためにはどうしたら良いか?』とか、そういう話をこの機会にやれば良いのに」と指摘しつつ、「この方はもうわけが分からないですね。これは擁護すべきところが全くないです」と、不快感をあらわにした。

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2021年8月9日のニュース