中居正広「えげつない」 東京五輪序盤の個人的ベストプレーヤーにソフト後藤を選出

[ 2021年8月9日 16:26 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(48)が7日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。番組収録時点での東京五輪における個人的なベストプレーヤーにソフトボール日本代表の後藤希友(20=トヨタ自動車)を挙げた。

 中居は2004年アテネ夏季五輪から18年平昌冬季五輪まで夏冬8大会連続でTBSの五輪中継でメインキャスターを務めたが、今回は久々の“おうちオリンピック”。自分でもどんな感じになるのか想像できなかったというが、いざ開幕してみると「信じられないくらい」五輪を堪能したという。この日の番組収録は7月27日で五輪はまだ序盤だったが、購読している新聞のラテ欄をテーブルに広げて「ずっとザッピングしている感じ」とテレビ観戦ざんまい。「大坂なおみの1回戦と柔道・阿部選手の決勝、準決勝が同じ時間にやってるのよ。お~い!って。体操、バスケ・スペイン、バレーボール・カナダ、(卓球)混合・水谷、伊藤美誠決勝、同じ時間。おぉ~~い!だよね」と視聴スケジュールの調整が困難だったと明かした。結局、リアルタイムでは卓球を視聴。金メダル獲得に興奮した後、情報をシャットアウトして録画しておいたバスケットボールを最初から観戦したそうで「ワタシこんな好きだったんだ…って、うん」と自分のスポーツ好きを改めて再認識した様子を照れ笑いまじりに報告した。

 マイナースポーツと言われる競技も可能な限り見まくった中居。この日の番組収録が7月27日であることを明かした上で「今の段階での僕のベストマッチ、ベストゲーム。断トツは卓球混合ダブルス。伊藤美誠選手、水谷選手の準々決勝のドイツ戦。これはやばかった。もうね、これがスポーツって」と興奮冷めやらず「ベストプレーヤーは今の段階だとソフトの後藤っていうね、ハタチのね、サウスポーのピッチャーいるんですけども。もちろん上野も藤田もいいんですけども、この後藤っていうのがね、えげつないんすよ」とその実力を絶賛した。

 ソフトボールは、中居の今回収録と同日の7月27日に行われた決勝で米国を2―0と撃破し、前回開催された2008年北京五輪に続く金メダルを獲得した。後藤は8月4日、名古屋市の河村たかし市長(72)を表敬訪問した際、河村市長にカチリと音を立てて無断で金メダルにかみつかれ、日本中から非難が殺到している。

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2021年8月9日のニュース