加藤浩次 五輪選手の頑張り“無”にしないためにも 開催前のゴタゴタ「しっかり検証しないと」

[ 2021年8月9日 10:27 ]

「極楽とんぼ」の加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(52)が30日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。8日に閉幕した東京五輪について語った。

 東京五輪の開催が決まったのは2013年。開催までの8年間で、大会をめぐってさまざまなトラブルが起きた。国立競技場のデザイン見直しから始まり、エンブレムの盗作問題、大会組織員会・森喜朗前会長の辞任や、開・閉会式担当者にまつわるトラブルも。加藤は「8年前から振り返るといろんなことがあったなと思いますね」。

 そのうえで「選手たちの頑張りによって、選手たちが我々にくれたものはいろいろあると思う。感動であったり、自分が頑張ろうと思う原動力であったり、いろいろなものがあって、それで終わりにしてしまうと何も意味のないこと、選手の頑張りが無になってしまう。その前のドタバタとか段取りの悪さとか、これがなぜ起きたのかってしっかり検証しないと、選手の頑張りが意味がなくなってしまう。そこ大事にしてもらいたいと思う」と熱弁した。

 さらに「選手の頑張りで今までがないことになるのは違うと思っていて、選手の頑張りはすごかったし、今回は日本人選手が本当に頑張っている姿、見せつけられたというか、勇気をもらいましたよ、実際に。でも、そことは分けないといけない」とした。

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2021年8月9日のニュース