おいでやすこが こがけん「ちょっと嫌だな」と思っていること 「今さら変えられないですけど」

[ 2021年6月26日 11:35 ]

おいでやすこが
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 昨年のM-1グランプリで準優勝したお笑いユニット「おいでやすこが」が25日深夜放送の、テレビ朝日「川柳居酒屋なつみ」(金曜深0・50)に出演。ユニット結成の裏側を明かした。

 おいでやす小田(42)とこがけん(42)のユニットは2年目を迎える。2人はもともとピン芸人として東西に分かれて活動しており存在は知ってはいたが接点はなく、2019年のR-1グランプリで初めて会って話をしたと言う。東西のピン芸人がユニットを組むというのは小田も「前例はないです」と言うが、話を持ち掛けたのは小田。番組で、こがけんのネタに小田がツッコむと大うけし、当時はM-1の予選が始まった頃で、妻に「こが君と出たらええやん」と言われて「そういえばそうやなあ」と電話をしたとした。

 ネタ作りは「僕がボケを出して、小田さんがツッコミを出して。半々です。組み立てるのだけは2人でやる、みたいな」と、こがけん。コンビ名は「『おいでやすこがでええんちゃう』って小田さんが。『全部ひらがなだし、切れ目が分かんないから、つのだ☆ひろさん方式で間に星入れませんか』とかいろいろ言ったのに、全部却下で。『おいでやすこが』になりましたよね」と説明した。小田は「正直な話、こんなこと(大ブレーク)になると思ってないんで、気軽につけちゃってって言うのはあります」と淡々と語った。

 するとこがけんは「結果こうなって、『おいでやすこが』って、ほとんど『おいでやす小田』じゃないですか。僕に『おいでやす』の要素ないですからね」と不満顔。小田も「母音がそうやからね」と納得すると、こがけんは「それはちょっと嫌だなあと思ってます正直。今さらでも変えられないですけどね」と続けた。

 女将を務める宇賀なつみ(35)にも、「イメージとしては『おいでやす』の小田さんとこがさんみたいな感じですもんね」と言われると、こがけんも「そうなんです。僕も最近バカになってきちゃってて、テレビ局で『おいでやすさん、お願いしまーす』って言われると、2人とも着いて行きますもんね。黙って。そこには僕の要素はないけど」と自身の経験を語った。小田も「台本見てたら、『司会 どう思う?小田(答える) おいでやす(答える)』ってあるんですよ。『おいでやす』がもうこがけんなんかなって」と話して笑わせた。

 またユニットということは、解散もないのかと聞かれると、小田は「そうですね。ユニットはこがけんさえ良ければ続けますけどね。いい距離感でね」と断言。正式なコンビにはならないのかとの話には「それがメリットが…。ユニットってほかにいないじゃないですか。ライバルがいないわけだから。絶対(コンビは)組むべきじゃないと思うんですけど」と強調した。 

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2021年6月26日のニュース