池田純矢「ピンチをチャンスに」 コロナ下ならではの工夫凝らした作・演出・主演舞台をPR

[ 2021年6月25日 17:25 ]

舞台「―4D―imetor(フォーディメーター)」をPRする池田純矢(右)と新子景視
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 俳優・池田純矢(28)が脚本、演出、主演を務める舞台「―4D―imetor(フォーディメーター)」(東京・紀伊国屋ホール8月5~15日、大阪・クールジャパンパーク大阪TTホール、同28、29日)の取材会が25日、大阪市内であり、池田は「エンタメ業界は厳しいが、笑って、楽しめてホロリとするような、心の栄養になる舞台です」とPRした。

 テーマは「量子力学」で、四次元の世界、超能力など未解明のミステリーを“イリュージョンマジック”で魅せる体感型演劇。池田は女優・生駒里奈(25)とのダブル主演で、昨年5月に上演予定だったが、新型コロナの影響で中止となっていた。

 コロナ禍で脚本も大幅に変更。池田は「上演時間を2時間以内にした」と説明。イリュージョンを担当する新子景視(34)は「当初は(演者が)客席に降りる内容だったが、直接触れ合わないようにした」と舞台を降りる演出を取り止め。池田によると「観客の皆さん全員が触れ合っているかのように」という形に変更される。

 「コロナ禍でもパワーアップしました」と池田。「ピンチをチャンスに。マジックも体感型に進化。仕上がりました」と新子も自信をのぞかせた。

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