舛添要一氏 東京新たに562人感染で懸念「五輪開催時に緊急事態宣言を再発令することになりかねない」

[ 2021年6月25日 18:03 ]

舛添要一氏

 前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(72)が25日、自身の公式ツイッターで、新規感染者数が再び増加している都内の新型コロナウイルス感染状況について持論をつづった。

 東京都は25日、感染者が新たに562人報告されたと発表。3日連続で前週の同じ曜日から100人以上増加しており、東京五輪開幕を28日後に控え、急激なリバウンドが懸念される状況となっている。

 舛添氏は「本日の東京都のコロナ感染者562人、先週の金曜日よりも109人増加。感染者が減少せずに、じわじわと増えて行くという嫌な展開だ」と感染者数増加に触れ、「このまま行けば、東京五輪開催時に緊急事態宣言を再発令することになりかねない」と懸念。

 そして、この日告示された任期満了に伴う東京都議選(7月4日投開票)に触れ、「人出も増えている。そのような中での都議選、選挙運動で感染を拡大させてはならない」と警鐘を鳴らした。

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