ユーチューバー「ヘラヘラ三銃士」ありしゃん謝罪　24日更新“謝罪動画”に非難殺到「私の判断」

　女性3人組ユーチューバー「ヘラヘラ三銃士」のありしゃんが25日、YouTubeを更新し、前日24日に更新した動画について説明し謝罪した。

　緊急事態宣言下で宴会を開いていたと報じられた人気ユーチューバーたちが相次いで謝罪する中、「ヘラヘラ三銃士」は24日にサムネイルで飲み会に参加していたメンバーのさおりんがスキンヘッドのカツラをかぶり「謝罪。この度は申し訳ありません」というタイトルで動画を更新。しかし、動画の内容はマイクスタンドの前でYouTuberコレコレの楽曲「炎上パンチ」をカバーして歌うという内容に非難のコメントが相次いでいた。

　今回の動画は1人で登場したありしゃんが冒頭に「この度は同じメンバーであるさおりんが飲み会に参加したことを報じられ、本人も反省しております。お騒がせして申し訳ありませんでした」と謝罪。前日の動画について「私の判断で動画を投稿させていただいたので、今回は私一人で説明させていただきます」と神妙な面持ちで切り出した。

　「まず、あの動画をなぜ出したかというと、私が客観的に報道を見た時にさおりんにYouTube上で謝罪させることではないかなと思いました。私の判断で自分たちらしい動画を投稿しようと思い、あの動画を載せました」と動画の経緯を語った。

　非難のコメントが相次いだことについて「視聴者様の中には最前線で頑張っている医療従事者の方、コロナで大変な思いをしている方がいる中、不快な思いをさせてしまったのは、私の配慮の足りなさと考えの甘さが原因だと反省しております。すいませんでした」と頭を下げた。

　「また、今回の件で私たちなりに考え、少しでも医療従事者の方の助けになればと思い、動画の収益の一部を寄付させていただきました」と日本赤十字社医療センターへ200万円を寄付した画像が映し出された。「いつも応援して下さっているファンの皆様、この度は不快な思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした。今後とも応援のほどよろしくお願いします」と締めくくった。