星野源&ガッキー“逃げ恥婚”祝福の声が止まない2つの理由

[ 2021年5月25日 16:30 ]

結婚を発表した星野源(左)と新垣結衣
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 19日に電撃結婚を発表した星野源(40)と新垣結衣(32)には、日本列島から祝福の声が殺到した。16年にTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で初共演した2人。その後に交際のウワサはあったものの、決定的な交際報道はなく、突然の結婚報告は世間を驚かせた。

 ドラマの放送当時から「お似合い」と言われてきた2人。ファンからも結婚を反対するような声はほとんどなく、SNS上は祝福の声であふれた。ファンに「残念」という思いはあるものの、それ以上に「幸せになってほしい」という思いが強いことが見て取れる。

 どうしてこれだけ祝福されたのか。ドラマ関係者は「逃げ恥を見た視聴者の多くが、2人の恋愛を応援していたからではないでしょうか」と語る。

 ドラマで描かれたのは、契約結婚で同居する2人の姿。星野演じる独身サラリーマンが、新垣演じる無職の女性を家政婦として雇う関係から始まった。それが段々と互いを思うようになり、恋愛感情が生まれていった。同関係者は「なかなか2人の関係が進展しない。その姿がいじらしく微笑ましく、“ムズキュン”と呼ばれた。友達の恋を応援するように、“頑張れ”“思いが届いてほしい”と見ていた人も少なくないでしょう。その感情がリアルな2人のカップルにも注がれたのでは」と推測した。

 逃げ恥は続編を求める声も多かった。別のドラマ関係者も「2人のその後の姿が見たいというころは、それだけ2人がお似合いだったということ。逃げ恥の大ヒットにより、2人は既に“国民的カップル”となっていた。私生活がドラマの続編のようで、変わらずに応援できるという気持ちになったのでしょう」と話した。

 また、事務所関係者が「これも祝福された大きな理由」というのが「におわせ」が皆無だったことだ。交際が報じられていない芸能人同士のカップルでも、SNSにおそろいのアクセサリーを着けた写真や、同じ料理の写真を掲載し、ファンの間で「付き合ってるのでは?」と話題なることはこれまでも多々あった。特にSNSが発達した最近はにおわせが原因で炎上することもあり、「交際しているのなら公言してくれたほうがいい」というファンも多い。

 だが、2人にはこうしたことが皆無だった。芸能事務所の関係者は「それぞれのファンは恋人の存在を知ることなく応援できた。星野さんが40歳、新垣さんが32歳だから、ファンが結婚に反対するような年齢ではない。その上で、夫婦生活が想像できるお似合いのカップルだったので心から祝福できたのでしょう」と話した。

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2021年5月25日のニュース