ナイツ 「古畑任三郎」で印象に残っている回 「大好きだったからめちゃくちゃ覚えてる」

[ 2021年5月24日 14:49 ]

「ナイツ」の(左から)塙宣之、土屋伸之
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 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(43)と土屋伸之(42)が24日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)で、心不全のため4月3日に亡くなった田村正和さん(享年77)の代表作の1つである「古畑任三郎」の魅力を改めて語った。

 リスナーからの「(古畑任三郎は)毎回、豪華ゲストが犯人役で出演していたが、誰のゲスト回が印象に残っているか?」とのメッセージをきっかけに“古畑トーク”に花を咲かせたナイツ。土屋が「SMAPとかあったね。5人のね。あれどういう話だったっけね?」と問うと、すぐさま「全員犯人だったんじゃなかったっけ?急いでみんなで手分けして、チームワークで完全犯罪を目指すみたいな、やってた気がするよね」と塙。さらに「木村拓哉さんは初期の頃に単体でやったじゃん。『あそこの観覧車が無くなれば景色が見えたのに』みたいなことを言ったら、その身勝手な動機に田村正和さんが(木村の)頬をバンって(ビンタして)さ。俺、(古畑任三郎が)大好きだったからめちゃくちゃ覚えてるよ」。

 他にも、印象に残っている回はたくさんあるという。「山城新伍さんが犯人の回とかもあったよね。マジシャンの話でさ」と内容を振り返りつつ、「山城新伍さんも出たわけだからさ。本当に歴史がありますよ。俺が高校生のときだからね」と塙。追悼特番として21日に放送された「古畑任三郎ファイナル~ラスト・ダンス~」の平均世帯視聴率は13・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率をマークしたことにふれて、「(殺人犯)松嶋菜々子さんとのやつ、視聴率は同時間帯の横並びトップだったらしいよ。すごいよね。俺も見たしね。やっぱりおもしろいわ」と、しみじみ振り返っていた。

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2021年5月24日のニュース