引退した将棋・橋本崇載八段が動画で「告発」 離婚裁判中の妻が息子を「連れ去りました」と主張

[ 2021年4月2日 18:30 ]

橋本崇載八段(2014年撮影)
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 日本将棋連盟は2日、橋本崇載(たかのり)八段(38)が同日付で引退すると発表した。理由は「一身上の都合」としている。

 石川県小松市出身の橋本八段は2001年に四段(プロ)昇段。09年の王位戦では挑戦者決定戦に進出、13年には順位戦A級に所属するなど盤上で奮戦する一方で加藤一二三・九段ら棋士の物まねや軽妙なトークでファンを楽しませ、人気を誇った。昨年10月1日からは「一身上の都合」で今年3月31日までの休場を表明していた。通算成績は717戦で414勝303敗。

 橋本は発表後、公式YouTubeチャンネルを開設し、「第一話、引退に至るまでの経緯」と題した動画を投稿した。丸刈りに近い短髪にスーツ姿で「社会問題となっている事象に今私は被害者として巻き込まれています。この事実を1人にでも多く知ってもらいたいと思い、このチャンネルで告発することを決意しました」と表明した。
 
 橋本は、19年7月に対局から帰ると、妻が19年3月に生まれたばかりの長男を「連れ去りました」と説明。続けて「社会問題になっている子の連れ去りというやつですね。当然ながら私は浮気もしてませんし、暴力も振るっておりませんし、何か精神的に追い詰めるようなこともしておりません」と主張した。

 また「私の知る限りですけど、こういった子の連れ去り被害にあっている著名人は私は知らない」とし、「ある程度の反響だとか、心無い中傷とかも来ることが予想されますが、それよりも何よりも親と言うのは命を懸けて子供を守るというのが役目と思っておりますので。何を言われようと、どんなに叩かれようと」と意図を説明。現在妻とは離婚裁判中であると明かし、「弁護士にはいい顔はされないと思いますけど」としたうえで、「国も、裁判所もどこもかしこもこの問題に対して関心を持ってくれないのはものすごく憤りを感じております。なので今回告発するに至りました」とも話した。

 長男がいなくなった後は「真っ青になって妻の両親を呼んで説得に当たるわけなんですけれども、これは地獄の始まりにすぎませんでした」と話した橋本。続きは今後の動画で説明するとし、引退の理由や長男の現在の様子については明かしていない。最後には「この動画は決して営利目的、売名目的ではございません。この問題を少しでも多くの人に知ってもらいたく、また、メディアの方にも取り上げてもらいたい」と強調し、「同じ被害にあっている方々、みんなで力を合わせて戦いましょう」、「もう恥とか言う概念は捨てました。子供を守ることが一番です」と訴えた。

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