「ヒスブル」元メンバー 初公判で強制わいせつ犯意否定

[ 2021年3月31日 05:30 ]

元ヒステリック・ブルーの二階堂直樹容疑者
Photo By 共同

 埼玉県朝霞市の路上で女性の体を触ろうとしたとして、強制わいせつ未遂罪に問われた人気バンド「ヒステリック・ブルー」(解散)の元メンバー、二階堂直樹被告(41)は30日、さいたま地裁の初公判で「口をふさぎ胸を触ろうとしたのは間違いない」と述べる一方、強制わいせつの犯意はなかったと主張した。

 検察側は冒頭陳述で、朝霞市内で同居していた女性と口論になり、家を出て飲食店で酒を飲んだ後、被害女性の後をつけてサンダルを脱ぎ近づいたと指摘。弁護側は、成立するとすれば、迷惑防止条例違反か暴行の罪が相当だと述べた。

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2021年3月31日のニュース