尾木ママ 銀座“会食”で離党の松本氏に怒り心頭「ウソは絶対ダメ!!」「なんて親分気取り!?」

[ 2021年2月1日 18:50 ]

教育評論家の尾木直樹氏
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 “尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(74)が6日、自身のブログを更新。緊急事態宣言発令後の“会食”で離党に追い込まれた、自民党議員3人に対し苦言を呈した。

 この件は自民党の松本純元国家公安委員長(70)が緊急事態宣言再発令中の深夜に東京・銀座のクラブを訪れていたことが発覚したことが発端。松本氏は後に、記者団に対し銀座のクラブ訪問について「1人だったと説明したが、実は後輩議員2人と共に訪問した。事実と違うことを申し上げ、心からおわびしたい」と謝罪していた。

 菅首相はこの事態を受け1日、田野瀬太道文部科学副大臣(46)を更迭。自民党は、連れ立った松本氏、大塚高司衆院議院運営委員会理事(56)と合わせて3氏を離党勧告処分とした。また、3議員は自民党に離党届を提出した。

 尾木氏はこの報道を受け、タイトルでいきなり「嘘はダメ!ウソは絶対ダメ!!」と感情をあらわに。「びっくりしました! 松本議員は1人じゃなかった! 女性2人同伴で文科副大臣と国対副委員長の3議員、女性2人の総勢5人ーー」「若手の議員を庇った なんて親分気取り!?は見っともないことこの上ない 幻滅しました!!」とまくしたてた。

 さらに尾木氏は「こんなニュース番組が流れる日本に恥ずかしいです。穴があったら入りたい」と日本の国自体を貶めると、「子どもたちが真剣に受験に望んでいる真っ最中になんという行状でしょうか?」と、教育評論家の立場からも非難した。

 「後始末も最悪 いけないことしたら正直に詫びるーー道徳の基本的な規範です」「ウソは言わない!!芸能界だってウソには国民は厳しい目を注ぎますーー」と、松本氏の虚偽発言に我慢ならないといった尾木氏。「離党で済むはずもなく、キッパリ議員辞職以外にないでしょう!出直して欲しいですね!学校教育の土台揺らぎますからーー」と、最後まで怒りが納まらない様子だった。

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2021年2月1日のニュース