「監察医 朝顔」赤楚衛二 月9初出演「ずっと見る側 光栄」今年の大ブレイク候補

[ 2021年2月1日 17:30 ]

「監察医 朝顔」第13話にゲスト出演し“月9”ドラマ初出演を果たす赤楚衛二(C)フジテレビ
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 若手人気俳優の赤楚衛二(26)がフジテレビ「監察医 朝顔」(月曜後9・00)第13話(2月8日)にゲスト出演し、“月9”ドラマ初出演。「ずっと見る側だった月9に出演させていただけて光栄です」と感激している。

 主演の上野樹里(34)が06年10月期の大ヒット作「のだめカンタービレ」以来、13年ぶりの月9挑戦となった19年7月期のヒューマンドラマの続編。シーズン2は33年の歴史を誇る同局の看板枠・月9史上初の2クール連続放送。06年から「週刊漫画サンデー」に連載されていた同名の人気医療漫画(原作・香川まさひと、漫画・木村直巳)を大胆にアレンジし、上野演じる法医学者・万木朝顔(まき・あさがお)が遺体の解剖を通じて事件の真相を探る姿を描く。

 第13話は、朝顔たちのもとに65歳の女性の遺体が運ばれてくる。いわゆる独居老人で、自宅で1人、孤独に亡くなっていた。朝顔たちが解剖を始めると、女性は両手足の指、臓器までもが壊死していた。

 赤楚が演じるのは、亡くなった女性の隣人・宮田市郎。「上野樹里さんをはじめ、杉本哲太さん、三宅弘城さんとお芝居できて、なんて贅沢な1日なのだろうかと思いました」と撮影を振り返り「近隣の人とのつながりが希薄になった一人暮らしの男の役を演じてみて、人の温かみ、他人との距離感をすごく考えさせられました。短いシーンではありますが、是非お楽しみください」と呼び掛けた。

 同局の金城綾香プロデューサーは「赤楚さんとはいつかお仕事をご一緒したいと思っていました。『監察医 朝顔』にご出演いただけて、とてもうれしいです。短いシーンではありますが、細かい表情の変化でもって繊細なお芝居を見せていただきました。朝顔らと会話した後の宮田がどう感じるようになったのか、物語としては描きませんが、赤楚さんの表情がすべてを物語ってくださっています」と絶賛した。

 赤楚は2015年から俳優として本格始動。連続ドラマ単独初主演を務めた昨年10月期のテレビ東京「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」がヒット。今年の大ブレイク候補に挙げられる。

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2021年2月1日のニュース