「麒麟がくる」第43話 関東は放送再開後2位13・9% 関西は1位15・6%!最終回へ弾み

[ 2021年2月1日 09:35 ]

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演を務める長谷川博己
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 俳優の長谷川博己(43)が主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・00)の第43話が1月31日に放送され、平均世帯視聴率は関東地区が13・9%、関西地区が15・6%(ビデオリサーチ調べ)だったことが1日、分かった。新型コロナウイルスの影響による約3カ月の休止を挟み、放送が再開された第22話(昨年8月30日)以降、関東は2位、関西は1位の好視聴率。戦国最大のミステリーにして今作最大のクライマックス「本能寺の変」(天正10年、1582年)が描かれる最終回(第44話、2月7日)へ弾みをつけた。

 放送再開後、関東は第22話の14・6%に次ぐ2位。関西は第41話(1月17日)の14・1%を上回り、最高となった。

 大河ドラマ59作目。第29作「太平記」(1991年)を手掛けた名手・池端俊策氏(75)のオリジナル脚本で、智将・明智光秀を大河初の主役に据え、その謎めいた半生を描く。

 第43話は「闇に光る樹(き)」。もはや己の言いなりにならない正親町天皇(坂東玉三郎)の譲位を強引に進めようとする信長(染谷将太)。その責任者を命じられた光秀(長谷川)は、月にまで届く巨大な大木を切る不思議な夢に毎夜うなされるようになる。そして、病の療治のため京にやってきた帰蝶(川口春奈)に再会。光秀は「(斎藤)道三様なら、どうお考えになるのか」と尋ねる…という展開だった。

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2021年2月1日のニュース