ティモンディが「地震ザブトン」体験、YouTubeで公開 家具固定の重要性語る

[ 2021年2月1日 05:40 ]

可搬型地震動シミュレーター「地震ザブトン」を体験したティモンディ
Photo By 提供写真

 お笑いコンビの「ティモンディ」が、YouTubeで可搬型地震動シミュレーター「地震ザブトン」体験を公開し、東日本大震災発生10年を前に地震の備え(家具の固定)の重要性をアピールしている。

 これは「ティモンディベースボールTV」で先月28日に公開されたJA共済連とのコラボ動画「前田塾特別編~地震塾~」。動画ではティモンディの前田裕太(28)が「知っているようで知らない地震のこと」について講義を行っている。地震発生メカニズムを野球のバッティングに例えて解説するなど、野球の知識を交えながら講義を行ったのち、相方の高岸宏行(28)とともにJA共済が防災教室の中で活用する「地震ザブトン」を実際に体験する。

 過去に起きた直下型、海溝型、長周期地震など異なるタイプの揺れを再現でき、高岸は「震度7の直下型地震」を体験。VR映像で、地震発生時の部屋の様子をリアルに体感しながら、家具の固定によって災害に備えることの重要性を学んでいる。

 体験を終えて前田は「今後もっと大きな地震があるかもしれないし、そういうのを体感できるのはすごい良い機会だった」といい、高岸は「自分自身の(地震防災に対する)意識が高まってい
ることは間違いないです」とあらためて備えの大切さを認識していた。

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2021年2月1日のニュース