【明日2月2日のおちょやん】第42話 実力者・千之助が劇団不参加 千代が連れてくると宣言も…

[ 2021年2月1日 13:00 ]

連続テレビ小説「おちょやん」第42話。千之助の定宿にて。千之助からある提案をされる竹井千代(杉咲花)。(C)NHK
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 女優の杉咲花(23)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おちょやん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は2日、第42話が放送される。

 千代(杉咲)が参加することになった、道頓堀の新しい喜劇一座に、座長として指名されたのは天海一平(成田凌)だった。しかし、集まった役者たちは、一番の実力者である須賀廼家千之助(星田英利)が参加しないことを知り不安を覚え、次々と辞めると言い出す。座員が集まらなければ、喜劇一座を立ち上げられない。千代にとっては、女優を続けられない一大事に…。そこで千代は、千之助を劇団に連れてくると宣言し、意気込むも…。

 朝ドラ通算103作目。タイトルの「おちょやん」は“おちょぼさん”が訛り、茶屋や料亭などで働く小さい女中さんを意味する大阪ことば。女中奉公の8年間がヒロインの原点になっていることの象徴として採用された。TBS日曜劇場「半沢直樹」(2013年)「下町ロケット」(15年)「陸王」、テレビ朝日「家政夫のミタゾノ」などのヒット作を生んだ脚本家の八津弘幸氏(49)が手掛け、朝ドラ初挑戦となるオリジナル作品。明治の末、大阪・南河内の貧しい家に生まれた少女・竹井千代(杉咲)が芝居の世界に魅了されて女優を目指し、のちに「大阪のお母さん」と呼ばれる上方のコメディエンヌになる姿を描く。

 主題歌はシンガー・ソングライターの秦基博(40)が書き下ろした「泣き笑いのエピソード」。語りは落語家の桂吉弥(49)が黒衣(くろご)役(観客からは見えないという約束事の下に舞台上に現れ、芝居の手助けをする人)として務める。

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