【明日11月11日のエール】第108話 もう一生会えない?理容室店主・三上典男が鉄男を訪問

[ 2020年11月10日 13:00 ]

連続テレビ小説「エール」第108話。「理容室・三上」の店主・典男(泉澤祐希・左)(C)NHK
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 俳優の窪田正孝(32)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は11日、第108話が放送される。

 母校・福島信夫小学校の校歌のお披露目会の後、鉄男(中村蒼)は校長先生(おかやまはじめ)から頼まれ、後輩に向けて講演。その話を息子の明男(竹内一加)から聞いた「理容室・三上」の店主・三上典男(泉澤祐希)が、鉄男を訪ねて喜多一にやって来る。会いに行こうか行くまいか迷う典男に「もう一生、会えないかもしれないよ」と息子が背中を押したのだ。裕一(窪田)と一緒に、藤堂先生のお墓に校歌を作った報告をして戻ってきた鉄男。典男を見て…。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶり。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 主題歌は福島県で結成され、「キセキ」「愛唄」などの数々のヒット曲で知られる“覆面”男性4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が初担当。「星影のエール」を書き下ろした。語りはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「テニスの王子様」「ゴールデンカムイ」などで知られる声優の津田健次郎(49)。朝ドラのナレーションは初挑戦となる。

 連続テレビ小説は月~土曜の週6日放送してきたが、制作に時間のかかる4K撮影や働き方改革のため、「エール」から土曜の放送をなくし、週5日に短縮された。

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