藤井棋聖&木村王位 “勝負メシ”は玄海産車海老と九州産野菜の天丼

[ 2020年8月19日 13:22 ]

第61期王位戦7番勝負第4局の藤井聡太棋聖の昼食、玄海産車海老と九州産野菜の天丼と冷やし能古うどんのセット(お吸い物、香の物付き)とウーロン茶(提供・日本将棋連盟)
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 木村一基王位(47)に藤井聡太棋聖(18)が挑む第61期王位戦7番勝負第4局が19日午前9時から福岡市の大濠公園能楽堂で行われている。午前のおやつは木村がアイスコーヒーのみ、藤井は宮崎県産マンゴー杏仁プリンとアイスコーヒーを注文。また、午後0時30分から1時間の昼食休憩に入った。

 昼食は両対局者とも、玄海産車海老と九州産野菜の天丼。木村がぶっかけおろしそばのセット(お吸い物、香の物付き)、藤井が冷やし能古うどん(同)のセットとウーロン茶を頼んだ。能古うどんはうどん発祥の地と伝えられる博多の名産で、柔らかい博多うどんとは異なり、コシのある細麺が特徴とされる。

 関係者によると本局の昼食は、提供する西鉄グランドホテルが和洋など異なる6つのオリジナルメニューを考案。18日の対局場検分時に両対局者にオーダーを確認していた。おやつも同様に何種類か準備され、こちらは九州の産直フルーツを使ったものなどが用意されている。

 午前の戦いでは戦型が先手・木村の誘導で相掛かりとなった。初日のこの日は午後6時に封じ手となり、20日に指し継がれる。

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