小籔千豊主宰「KOYABU SONIC 2020」開催中止を発表「粘って探りましたが無理でした」

[ 2020年7月21日 13:00 ]

小籔千豊
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 お笑い芸人の小籔千豊(46)が主宰する音楽イベント「KOYABU SONIC 2020」(9月19~21日)が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった。21日、小藪が所属する吉本興業を通じて発表された。

 報道各社に宛てたFAXで「『KOYABU SONIC 2020』ですが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ、来場者の健康面と安全を最優先に考慮し、大変残念ではございますが、本年の開催を中止することを決定いたしました」と発表。来年の開催については「追ってKOYABU SONICホームページにて発表させていただきます」とした。

 中止を受けて、小藪もコメントを発表し「7月末というギリギリでの判断申し訳ありません」とお詫び。吉本興業の社員らと開催方法を模索したことを明かし、「会議を重ね、粘って探りましたが無理でした」と無念さをつのらせた。

 「皆さんに対して早く判断をしなければならないと思いながらも、もうちょっと待てばソーシャルディスタンスとかなくなるかもと僅かな期待を寄せてしまい、判断がこのような時期になってしまいました。申し訳ありません」と再び謝罪。「来年できるかどうかもまだわかりませんが、もしも開催できたりしたらまた今までのように、恐縮ではありますが、お力をお貸し頂きまして楽しいフェスを実現出来るように尽力致します」と呼びかけた。

 音楽とお笑いを融合させた同イベントは、08年に発足。14年に一度終了したが、17年に復活し、毎年大阪市で行われている。

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2020年7月21日のニュース